【南丹】一針一針に発展の願い込め

2月 26, 2016 · Posted in 記事 
天引むくむく市

手作りした幟旗を手にする奥村さん(南丹市園部町天引で)

南丹市園部町天引で28日、新たに完成した農林産物直売所で「天引むくむく市」が開かれる。これを前に地元の主婦、奥村梨恵子さん(58)が道路沿いに立てる幟旗を手作りした。和柄の古布をうまく縫い合わせた温かみのある個性的な仕上がりで、「この取り組みが地域のシンボルであるムクの木のパワーをもらって発展してほしい」─と、一針一針にその願いを込めた。

この取り組みは、住民たちでつくる「天引区の活性化と未来を考える会」が中核となって進めている。今年1月には、天引八幡神社の隣接地に府の補助金を活用して直売所などを整備。農林産物の販売などを通じて地元の魅力を発信していこうとメンバーは意気込んでいる。

幟旗に使った古布の中には、バイパス整備による立ち退きで引っ越した知人の風呂敷が含まれている。この人とは子育てをしていた頃、ムクの木の下で同い年の子どもを一緒に遊ばせた思い出があるそうだ。「縁の深い人からもらったものをなんとかしたい」との思いで見事によみがえらせた。

サイズは幅40㌢、長さ150㌢で、「天引むくむく市」「おいでやす」の文字が大きく入っている。2本分が出来上がったが、これから10本を目標に作業を続ける。

28日にある「天引むくむく市」の開催時間は午前9時半から正午まで。3月は13日に予定されている。

 

※記事を抜粋。詳細は2016年2月26日付の京都丹波新聞で

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