【南丹】年間漁獲量1トンめざせ! 美山ホンモロコ生産組合

12月 18, 2015 · Posted in 記事 
美山ホンモロコ生産組合

ホンモロコの養殖池の前に立つ大牧組合長(左)と美山漁協の不動克也さん=南丹市美山町安掛で

南丹市美山町内の田んぼで淡水魚「ホンモロコ」の養殖に取り組んでいる団体がある。地元の生産者7人でつくる「美山ホンモロコ生産組合」(大牧祥一組合長)だ。川魚独特の臭みはなく塩焼きや唐揚げ、甘露煮などにするとおいしい高級魚で、遠方から買い求めるファンも多い。大牧組合長(73)は「生産者を増やし、年間漁獲量1千㌧を目指したい」と今後の目標を掲げている。

ホンモロコは琵琶湖の固有種。外来魚による食害などで漁獲量は激減しており、今では京都の料亭などで珍重されている。頭と骨は柔らかく、特にビタミンAやカルシウムを多く含む食材として知られている。

一方、高齢化などで増えていく休耕田を有効活用しようと、田んぼに水を張ったホンモロコの養殖が全国各地で広がっている。比較的簡単に飼育ができるため、高齢者でも取り組めるのが利点。美山町の生産者も農地を守ることと併せ、アユやアマゴに続く新しい特産品づくりを目指して始めた。

今年の漁獲量は260㌔(10日現在)で少なかったため、鮮魚の大々的な販売は見合わせているが、組合員たちは来年の巻き返しを誓う。27日には、「そのべ軽トラ市」(同市園部町)に出向き、秋に水揚げした活魚と佃煮を特別販売する。佃煮は普段、道の駅美山ふれあい広場(同市美山町安掛)などで扱っている。

美山ホンモロコ生産組合(美山漁協内)は☎0771・75・0210。

 

※記事を抜粋。詳細は2015年12月18日付の京都丹波新聞で

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