不惑の年に一念発起し就農

1月 31, 2014 · Posted in 記事 · Comment 
井関さん

丹精込めて育てた野菜を手にする井関さん(旭町で)

40歳で一念発起し、脱サラして就農した男性がいる。井関洋平さん(41)=南つつじケ丘=。「1から100まで、自分で完結することができるモノづくりがしたい」と願い、昨年6月から本格的に農業を始めた。「まだ分からないことだらけ」というが、周囲の〝先輩たち〟に温かく見守られながら、「生産者の顔が見える農産物を消費者に届けたい」と張り切っている。

農業に関しては、ほぼ素人に近い状態だった。しかし、「農事組合法人旭」(平井賢次組合長)の協力などもあって、旭町内に畑を借りることができ、3年ほど前にサラリーマンを続けながら比較的手がかからないタマネギづくりを始めた。栽培手腕などを磨く2年間の「助走期間」ののち、昨年6月に会社を辞めて5反(約50㌃)の畑で野菜づくりを始めた。

作ったハクサイやキャベツ、ダイコンなどは自身の子どもも含めた市内の小学生たちの給食に使われている。「旭町の人たちには本当にいろいろとアドバイスをもらい感謝している。商売抜きのお付き合いが出来るのもうれしい。将来的には、都会の人に収穫体験をしてもらえるようにするなど、少しでも亀岡を盛り上げていくお手伝いができれば」と夢を膨らませている。

※詳細は2014年1月31日付の亀岡市民新聞で

50年の歩み1冊に 市老連が初の周年誌

1月 24, 2014 · Posted in 記事 · Comment 
原田会長

完成した「市老人クラブ創立50年史」を手にする原田会長

市老人クラブ連合会(市老連)創立から半世紀。数々の輝かしい活動が展開されてきたが、その記録はこれまで、ほとんど継承されてこなかった。「50周年を機に、これまでの足跡を回顧するとともに、次の活動に継承されることで更なる発展に寄与したい」と、原田太郎会長(83)を中心にした編集委員たちは、1年余りに及ぶ執念にも似た努力を重ね、初めての周年誌をこのほど完成させた。

活動の記録は、過去3回にわたる事務局の移転などもあって散逸していた。このため原田会長は、「今、作っておかなんだら永久に分からんようになる」との危機感を持ち、一昨年春の就任以降、市広報誌や市史などのほか、原田会長が個人で保管している創刊以来すべての亀岡市民新聞の紙面を丁寧に繰り、市老連の記事を拾い集めた。

こうして完成した「亀岡市老人クラブ創立50年史」はA4判100ページ。一部多色刷り。「漏れていることもあると思うが、なんとかここまでこぎつけた」(原田会長)という労作だ。

3100部を作成。3千人の会員には無料で配布するほか、残りは市内の公的機関や府内の各老連などに進呈する予定。市老連では入会希望者も随時募集中。対象は市内在住の65歳以上の人。問い合わせは市社協(電話23・6711)へ。

※詳細は2014年1月24日付の亀岡市民新聞で

ふるさと探訪(1) 並河薬師

1月 17, 2014 · Posted in 記事 · Comment 
並河薬師

「並河薬師」として篤い信仰を集めている薬師如来坐像

「並河薬師」として1千年を超える長い間、人々の篤い崇敬を受けてきた薬師如来坐像が今もある。臨済宗願成寺(大井町並河1丁目、遠藤秀峰住職)の本尊で、同寺の言い伝えでは1300年ほど前、行基がこの地にやってきて彫ったという。現在は比較的、市民に馴染みの薄いこの並河薬師だが、かつては大伽藍があったというこの寺で、亀岡のどんな歴史を見てきたのだろうか。

願成寺は市内でも有数の歴史を持つ寺院。縁起によると開基は奈良時代前期の和銅年間(708~715)とされ、遠藤住職(72)は、「光明皇后が、夫である聖武天皇の病気平癒を祈願し、霊験あらたかであったことから願成寺に大伽藍を寄進したと伝わっている」と話す。今も同寺のそばを流れる川は「願成川」だし、元は境内にあったであろう「大門」の地名も残っている。

その後の度重なる火災などで寺勢は弱まったが、それでも戦後すぐのころまで並河薬師は近畿一円の薬師参りの霊場の一つだったという。

並河薬師は長い間、室町時代ごろの作だとされていたが、亀岡市史編さんの際、嵯峨美術短大の中野玄三名誉教授が調査したところ、光背の形から9世紀の作品であることを立証した。更に5年ほど前には文化庁の技官が来て調査を行った。

「地域と結びついた寺に」との思いから、昨年12月には初めて寺で「大根だき」が行われ、熱々の大根が参拝者に振る舞われた。檀家が総出で準備し、地元産の大根を使って70食分をもてなした。

毎月8日は「薬師会」として檀家が集まり、読経や懇談をしている。15戸の檀家数では寺を維持するのも大変だが、それでも「由緒ある薬師さんがあることを知ってもらい、大根だきは来年以降もできれば続けていきたい」と、寺の護持に結束は固い。

※編集部より 今回から新企画「ふるさと探訪」を始めます。古里・亀岡に残る言い伝えや名所、旧跡などを不定期で掲載するものです。亀岡には有名、無名を問わず多くの長い歴史が刻まれてきました。その一部ではありますが紙面で紹介することで、市民の間に更なる郷土愛が育まれることを地域紙として期待したいと思います。

※詳細は2014年1月17日付の亀岡市民新聞で

旭町で直売所建設へ

1月 10, 2014 · Posted in 記事 · Comment 
仮称「なごみの里あさひ」の完成予想図

仮称「なごみの里あさひ」の完成予想図

平の沢池の北側、旭町の府道郷ノ口余部線(水鳥のみち)沿いに今春、地元産の農産物を取り扱う直売所がオープンする。新鮮な地元産野菜や米のほか、農産物加工品などを販売する予定。30台分の駐車場も整備し、市内外から多くの人を呼び込みたい考えだ。川東地区への誘客が期待できる新たな〝名所〟の誕生に、今から期待が膨らんでいる。

施設は、延べ床面積200平方㍍の本棟(平屋建て)と、トイレなどの付属棟(30平方㍍)からなる。本棟では販売スペースのほか加工場も備えられており、もちの加工を始め地元農産物を使った加工食品を製造する。

営業時間や定休日などは現在のところ未定。本体工事は今年3月末に完成の予定で、現地では現在、地盤工事などが行われている。

※詳細は2014年1月10日付の亀岡市民新聞で